『リヤド・デザイン法条約』の締結に成功

世界知的所有権機関(WIPO)の意匠法条約締結に関する外交会議が1111日から22日までサウジアラビアの首都リヤドで開催され、『リヤド意匠法条約』の締結に成功した。国家知識産権局、在ジュネーブ中国代表部、在サウジアラビア中華人民共和国大使館は共同で、国家知識産権局の呂鵬起副局長を団長とする中国政府代表団を派遣し、会議に参加した。会議期間中、代表団のメンバーは積極的に交渉に参加し、条約の成功裏の締結に建設的な役割を果たし、公正かつ合理的な方向で世界の知的財産ガバナンスシステムの発展を強力に推進した。

意匠法条約は20年近くにわたって交渉され、最終的に締結された。この条約は、出願書類、代理、出願日の決定、猶予期間、補正または分割、公告、更新、期限の緩和、権利の回復などに関する規定を含む各国の意匠出願手続および様式を調和・統一し、設計者が自国および海外市場においてより簡便、迅速かつ経済的に意匠を保護できるようにすることを目的としている。

出所:国家知識産権局

2024年11月23日


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