2021年、中国特許集約型産業の増加値額が14兆元を突破、前年比17.9%増

中国国家統計局(NBS)と国家知的財産権局(SIPO)は1230日、2021年の中国の特許集約型産業の増加値は142983000万元(人民元、以下同じ)で、前年比179%増(価格要因控除前、以下同じ)、同時期の現行価格での国内総生産(GDP)の成長率を45ポイント上回り、GDPに占める割合は1244%で、前年度比0.47%ポイント増であった。

内部構造を見ると、新型設備製造業が最も大きく、38452億元の増加値で特許集約型産業の26.9%を占め、次いでICTサービス業が3636億元の増加値で21.4%を占め、、ICT製造業が28546億元の増加値で20.0%を占め、そして規模最も小さかったのは環境保護産業で、増加値は3,228億元で、全体の2.3%を占めた。

成長率から見て、国内外の旺盛な防疫需要などの影響を受け、医薬品・医療機器産業が前年度比 30.8 ポイント増の 40.9%と引き続き最も高い成長率を示し、次いで情報通信技術製造業が18.1%の成長率を示した。 また、環境保護産業と新素材製造産業も、それぞれ17.5%と17.1%の成長率で、より速い成長を達成した。

中国新聞網による

2022年12月30日


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