世界有数のスマートデバイス企業であるOPPOは、2月8日、特許の協同型ライセンス会社であるVia Licensing Corporation（以下、Via）と特許ライセンス契約を締結し、Via LicensingのAdvanced Audio Coding (AAC）のパテントプールライセンスをVia Licensing社から取得しました。このグローバル特許ライセンス契約は、世界中で販売されているOPPOのスマートフォン製品を対象としており、OPPOは現在、携帯電話の販売台数で世界第4位にランクインしています。

OPPOの特許ライセンス責任者である林偉志は、「Via LicensingのAAC特許プールと特許ライセンス契約を締結できたことを嬉しく思います。Viaは常にライセンサーとエンフォーサーの利益のバランスを取ることに尽力してきました。OPPOは、長期的で健全な知的財産権エコロジーの確立を提唱し、友好協商の方式で知的財産権ライセンスを解決し、特許の価値に対する相互尊重を提唱し続けます。」と述べています。

Via Licensingの会長であるHeath Hoglundは、「グローバルな特許ライセンスにおいて確かな経験と提案力を持ち、革新的な製品を世界中のユーザーに届けることに尽力してきたOPPOと特許ライセンス契約を締結できたことを嬉しく思います。」と述べています。

AACは、ISO/IEC規格機構が主導した音声コード化方法で、消費者に高い圧縮効率で高品質の音声を楽しませることができ、伝送されるデータ量や再生に必要な処理能力を削減することができます。現在、全世界で約1,000社が、Via Licensing社が管理するパテントプールを通じて、この音声圧縮規格のライセンスを取得しています。

OPPOホームページによる

2023年2月8日