自動車用IoT特許ライセンスプラットフォームのAvanciは、このほど自動車アフターマーケット（Avanci Aftermarket）向けに、車両販売後に設置されるコネクテッドデバイスの特許ライセンスプログラムを開始することを発表しました。これには、車両に搭載されるデバイスや、車両に牽引されることを前提とした貨物コンテナやトレーラーなどのデバイスが含まれます。

Avanciは、このプログラムが現在開始され、Avanci Vehicle 4Gプロジェクトの多くの（OPPO、ZTE、大唐モバイルなどを含む）権利者を含む40以上の特許所有者が、セルラー通信基本特許のライセンスプログラムに参加していると発表します。 最初のライセンしシーには、すでに有料道路の料金徴収を行う企業や、公共交通機関向けにインテリジェント交通システムを提供する企業などが含まれています。

Avanci アフターマーケットのライセンスは、監視専用製品、インフォテインメント製品、多機能アフターマーケット製品の3つの製品カテゴリーで利用可能とされています。ライセンス料は、2Gおよび3Gの監視専用製品1台あたり3米ドルから、2G、3Gおよび4Gのインフォテインメント製品1台あたり15米ドルとなっています。

Avanci社は、ライセンス契約の有効期限内に、2G、3Gおよび4Gの標準必須特許の数の増加または新しい特許権所有者の参入のために、Avanci社のアフターマーケットライセンス料金を引き上げないことを約束しました。

テンセントネットによる

2023年2月24日