EPOが2022年特許指標を発表:TOP50にファーウェイ、OPPO、テンセント、BOEなど9社がランクイン

2023328日、欧州特許庁(EPO)は、特許インデックス2022Patent Index 2022)を発表しました。EPOの統計によると、2022年にEPOに出願された特許は過去最多の193,000件以上となり、2.5%の増加となりました。

2022年のEPO特許出願件数の伸びは、過去5年間で2倍以上に増加した中国からの出願(2021年比+15.1%)が主因で、米国(+2.9%)と韓国(+10.0%)がそれに続くと考えられます。

出願国を見ると、2022年のEPOにおける特許出願数の上位5カ国は、米国(24.9%、約4分の1)、ドイツ(12.8%)、日本(11.2%)、中国(9.8%4位)、フランス(5.6%)です。全体として、2022年のEPOにおける特許出願のシェアは、EU諸国が43.4%と最も高いです。

2022年のEPO特許出願件数のランキングをTOP50まで拡大すると、合計9社の中国企業がランクインしました。上記のTOP25にランクインした4社に加え、5社の中国企業がランクインしました。 そのうち、BOE598)は29位、VIVO563)とBaidu562)はそれぞれ35位と36位、Xiaomi459)は45位、Ningde Times448)は48位にランクインしています。

IPRdaily

2023年4月3日


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