5G標準必須特許の世界ランキング:中国企業が半数を占め、華為が1位、小米が初のトップ10入り

先日、中国情報通信技術研究院が発表した「世界の5G標準必須特許と標準提案に関する研究報告書(2023年)」の中で、今年のTOP10に中国ブランドが合計5つ選ばれ、昨年のリストに1つ追加され、全体の半分を占めるに至った。中でも、華為は5G標準必須特許(Standard-Essential Patent (SEP) )で世界1位、小米は高い成長率で初めてトップ10入った。

この報告書は、20221231日時点でETSI特許データベースに登録されているすべての5G宣言特許とその同族拡張特許の統計分析に基づいていると報告されている。 TSI5G標準必須特許を宣言している産業主体のうち、上位10社の有効グローバル特許ファミリー数が全体の75%以上を占め、世界の5G標準必須特許活動の主要トレンドを基本的に反映していると言える。

有効なグローバル特許ファミリー数の割合では、華為が14.59%1位、クアルコムが10.04%2位、サムスンが8.80%3位となっている。4位から10位までは、ZTELGNokiaEricssonDatangOPPO、小米の順で並んでいる。

出所:為知塾

2023510


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