航続距離と安全性を高めるファーウェイの電気自動車特許発表:バッテリーを車体に内蔵可能

最近、ファーウェイは「電池と車体の一体化構造及び電気自動車」という電気自動車用電池技術の特許を取得し、特許が公開された。

特許公告の要約書によると、この特許は、電池と車体の一体化構造であって、平行に設けられた2本のドアシルビームと、ドアシルビーム間の保持空間とを有する車体フレームと、ケーシングと、ケーシング内に設けられた電気コアアセンブリと横梁とを有する電池パックとを含み、横梁はケーシングに接続されている。

電気自動車が全体組み立て後、ケーシングがドアシルビームに取り付けられ、ケーシングの上部を車体フロアとして使用できるので、車体構造を簡素化し、電気自動車の軽量化を図ることができる。

応用では、車両全体の寸法を変えることなく電池パックの容量を増やすことができ、車両全体の航続距離性能を向上させ、電池と車体の一体構造で耐えられるねじり剛性と縦荷重を改善し、電気自動車の安全性を向上させることができる。

出所:為知塾

2023822


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